2008年07月03日

ハーブのおはなし

ハーブ(herb)とは、元来はラテン語で草本性の植物、つまり草木の事を言いますが、
一般にはヨーロッパで薬用やスパイス等として有用な草全般の事を言います。

たとえば唐辛子やブラックペッパー等の調味用や薬用に小量使われる草もハーブと呼ばれていますし、香料のような使い方やリラックスのためのアロマオイルも、その一つです。
最も身近なもので言えばハーブティーが一番分かりやすいでしょう。

ハーブには効能の強い物もあり、
日本においてハーブは、薬事法で医薬品に分類されないものは食品に区分されて市販されています。
しかし、その中にはセント・ジョーンズ・ワートの様に、うつ病に処方する国があるようなハーブもあり、
フィーバーフューなどは偏頭痛の緩和に良く使用されています。
しかし、妊娠中の摂食に対しては安全性の確認されていない物も多いため注意が必要です。

ハーブは、基本的に薬のように強い効能がある訳ではありませんが、心を落ち着かせたり、
目覚めをよくしたり、抗酸化力がある物など、数多くの種類があり様々です。
また生活習慣病に有効だと言われていて、糖尿病高血圧の症状を改善してくれるものもあります。

ヨーロッパではハーブは長らく薬として用いられてきました。
ここで一つの逸話を紹介します。

 ある街がペストに襲われ封鎖された際、ペストに汚染された街中でペストに感染すること無く、盗みをほしいままにしている盗賊団がありました。

大変苦労して彼らを逮捕した当局は、切迫した状況下、司法取引で彼らの罪を軽くする代わりに、なぜ彼らが感染しなかったのかを聞き出しました。

彼らはローズマリーセージタイムマジョラムなどを漬け込んだハーブビネガーを作り、街に入る際にはそれを飲み、また皮膚に塗っていました。

これが広まり、やがてペストは収束したといいます。

現在になってからの研究によるとこれらのハーブは抗酸化作用が強く、
免疫力アップする効能が分かっています。

 
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